老人と宇宙(そら) ジョン・スコルジー ハヤカワ文庫
とりあえず、「老人」と「21世紀版宇宙の戦士」とか言うフレーズが同居しているのがおもしろかったので読んでみた次第。
んーと、おもしろかったは面白かったけど、「宇宙の戦士」って言う感じじゃないなぁ。あれよりはるかにカルい。そしてエロネタとゆーかゲロネタとゆーか、要は下品。
宇宙の戦士って、もっとこう堅いというか、漢っぽいとゆーか。そんな印象が。軍曹萌え?<うわ、一気に軟くなった(汗)
こっちは、宇宙の戦士を読んで宇宙軍隊に入った一般市民がなんかみょんに幸運続きでハッピーエンドとゆーか。ご都合主義とゆーか。
全然関係ないけど、無責任艦長タイラーって読んでないなー、とか思い立った。なぜか。
さくさく読めるのはいい感じです。台風に閉じ込められて一気に読んでいたので、2日に分けて5、6時間くらいで読了?
スペースオペラっていうほど活躍はしないし、宇宙の戦士ってほどハードな印象もないので、一番近い言葉は「ライトノベルズ」じゃないかと思う。
今風にPDAを使いこなしてみたり、うん、アメリカ製製品のFAQってなんかハイテンションよねっ?とか共感したくなるようなシーンとか、あぁ、宇宙の戦士ってこんなシーンあったよね?とか、まぁ純粋に楽しむには良い感じではないかと。
ちなみに、あたしの宇宙の戦士歴はアニメ→小説の順ですな。これはこれで、逆に付き合うとアニメの時点でかなーりアレな印象を持った可能性が。
頭のいい人の短く深く眠る法―頭と体が100%活性化する最高の眠り方 藤本憲幸 三笠書房
頭が良いかどうかはともかく。
あたしは睡眠時間の長さと起きるタイミングを誤るとその日1日(場合によっては翌日も)ダメダメな状態に陥るので、短くても済むような寝起きが参考になるかなぁと思って読んでみた次第。
結論としては、まぁ参考になるかも?後は試してのお楽しみ的な感じだけど。
3時間睡眠は出来れば良いと思うけど、この本に限らず、「効率的でパターン化された毎日で健康かつ有意義な人生を」という主張の内容を実践できるのは、「自営業」とか「個人第一主義の会社」だよなぁ、と思った。毎度の事ながら。
普通の日本の会社だと、やはり周りとのコミュニケーションは必要なわけで。パターン化して隙間をなくすと、パターンを破られたときの余波が大きいのですよ。飲み会とか飲み会とか飲み会とか。歓送迎会じゃサボるわけにもいかん。夜にアルコール飲むのはあたしにとっては仕事以外の何者でもないが。
閑話休題、本の内容。
リラックス/覚醒するための呼吸法とか、食事法とかは万人向けで実践して良いものだと思う。てか、いくつかは知らずにやってたやつもあった。
漢方は、ちゃんと医者に行ったほうが良いわね。聞きかじりは危険だとおもう。特に東洋医学は。
ま、しかし。
久しぶりに腕立て伏せと腹筋をやってみたら、予想外に筋力が落ちていてちょっとショックな(笑)
…でも肩こりとれたな。腕立てふせしたら。
…しかしアマゾンの評価が真っ二つで笑える(笑)あとロープライス9円ってなんだオィ。
まぁこーいうのは全面的に支持するのではなくて、読み込んで意図を把握した上で、”良いとこ取り”するのがよろしいかと。
元々は。
あたしが常駐勤務している箱根の麓で最終人型決戦兵器(あれ?人型最終決戦兵器?あれ?)を作っているゆー噂があったかもしれない研究所の先生が、所内で紹介していた本ですが。
読んでみると、「研究者むけ」よりもみょんに90年代的とゆーか、WEB0.5世代的な感情がこもっているのを感じた。つーか謎の方向にシンクロ率が高い本。
どーも、著者が1997年にインターネットを始めて、その頃にホムペを作った研究者の姿を見てきた感想として、次世代むけにメッセージを発信しているのが原因らしい。
あたしのホムペ、1997年開業だし。そーいえばいつの間にか10万人突破したし。ってゆーか10周年のほうが記念すべきコトなんじゃないのかあたし。
ちなみに、あたしのトレンド的には「ホームページ」ではなく「WEBサイト」という呼称なのだけど、著者が「最近はウェブサイトだけど、この本ではホームページと記す」とか書いているので、ここは一つ「ホムペ」と記して足並みを揃えてみたり(そろってねーよ)。
あたしが思うに、この時代にホムペを作る人というのはパソ通時代からのアクティブメンバ(RAM)とか、とにかく世間に何か一言言わないと気がすまない的なタイプだと思うのです。
この手のタイプは、「儲かるから」「宣伝になるから(これも突き詰めれば”もうかるから”だな)」はなく、「やりたいから」という思考で動くわけで。だいたい当時はプロバイダ料金も高かったので、早々もうけ話にはならんて。通信料金も定額ぢゃないしな。
この本は、そーいう時代のエネルギーというか勢いを、今の世代に伝えようとしているような気配を感じます。要は「コストパフォーマンスで動かないで、もっと自分の思うとおりに動こうぜ」的な。
あたし的にこの本を読むべき人は2種類。別に「研究者」である必要はないと思う。
…つーか、大学行かなかったあたしとしては、研究者のビジネスモデルって奴を今回初めて知った気がするよ…(やっぱり税金なのか…)。
あたしのホムペの10年って、研究所のシステム開発していた10年なのに…(笑)
#文脈的にどーも入れられなかったのでここに徒然と。
速効!ポケットマニュアル HTML&CSS 森理浩著 毎日コミュニケーションズ \750(税抜)
新書とゆーかB6とゆーか。まぁそんなサイズのHTML4.01とCSS2のリファレンスマニュアル本。
この類いの本は、前々から物色していたもの、どーもブラウザ依存性が強かったり、「画面ではこう見える!(IE以外はブラウザぢゃない!当然!)みたいなものが多くて、購入に踏み切っていなかったのでした。
複数ブラウザを相手に考えるなら、「こう見える」より「仕様はこう見えるはず(見えないのはブラウザがおかしい)」という方向性の方が使いやすいのです。
まぁ、そうは言っても今のWEBブラウザの能力では仕様通りにはならないので、ある程度の回避策やブラウザごとの比較知識も必要ではあるのですが。
この本の特徴は4つ。
これで、セーフカラー紹介のところで16進表記ではなく、色名表記だったりするとより好みなのですが。
内容的には、HTML、CSSの基本文法から始まり、WEBサイト構築に必要な一通りが種類別に説明されています。
ようやっとナニかをする気になってきたので、うどんげ祭りのあとで本を漁ってみる。
こんなときなぜかいつも実用書を買うのは我ながら不明なパターンだわ。そして買おうと思っていたコミック2冊をきっちり買いわすれるし(爆)
買ったのは2冊。
質問力 ~論理的に「考える」ためのトレーニング~/飯久保廣嗣/日経ビジネス人文庫
こっちは現在1/4程度まで読破。ってゆーか、多分1~2時間程度で読める内容でしょう。文体も読みやすいので。
大雑把に、GTDとかと同じ方向性の本だと思っているのですが。
リサーチの技術/八幡紕芦史/PHP研究所
…あたしがリサーチしてどーするんだとか思いつつ、なんか本文のデザイン性と見やすさに惹かれてしまった。
まぁ情報分析ってのはどんな行為でも必要になるので、無駄にはなるまい。セルフリサーチ(別名一人ツッコミ)っていう手もあるし。
右開きの本で、見開き左側が図、右側が説明文になっています。2ページ以上にまたがるパラグラフは無いようで、ぱっと開いて目に入ったモノがすべてというのは、結構読みやすいれすね。
実は斜め読みを舌だけで通読はしてないのですが、リサーチ活動の行動順序にあわせてレイアウトされているので、なんか通読しなくても十分使える気がする。必要なときに、どこに何があるか把握していれば良いかな、と。
GTDの提唱者、デビット・アレンの本。いわゆるオフィシャル?(違)
A5サイズの本に、1項目2、3ページで書かれているので、読みやすく、毎日ちょっとずつ読み進めるといった感じでもちゃんと内容を理解できます。
欄外の格言集も見逃せない感じ。ふと気がつくと本文を読まずに欄外だけ読み進めている自分がっ(だめぢゃん)
ちょい前にレビューした「LifeHacks PRESS」とは一部被っています。
ちなみに、カバータイトル部分の乱暴に引っ剥がしたようなシール跡は「デザイン」らしいので、狼狽して「乱丁だ!」とかやらないように。ちなみにあたしは、レジの手前で取り替えに行った(爆)
帯が破けていたら、それは破損なので、心ゆくまで文句をつけませぅ(笑)
ところでこの本でも触れていますが、仕事を整理しようと思わない人はむしろ、整理したら負けだと思ってるような気配すらありますがどーですか。
ストレスフリーの仕事術 ~仕事と人生をコントロールする52の法則~ 二見書房
デビット・アレン(著)
田口 元(監訳)
あいかわらずパンツ全開な写真集ですなぁ。
あ゛、今回は水着ですかそーですか。
しほの涼サンは制服の下にも、部屋着の下にも、果ては風呂に入るときまで白ビキニを着っ放しの娘ですかそーですか(笑)
なんか、「かたおもい」「りょうおもい」の頃に比べて、制服がしっくり来ているように感じる。ってか、ブレザーだからか?実は彼女、何気にセーラーが似合わない娘?
しかし今回、なんかギリギリ度が高いってゆーか、色々と見えかけてたり透けかけているよーな気がするのはあたしの気の迷いだろうか。
シャワーシーンとか透けちゃってない?とか、そのブラ肌色が変化するところまでずれちゃってませんか?とか。
大丈夫なのか?ほんとに。
しかしアレだね、彼女は脱ぐね間違いなく。つーかむしろ、裏では脱いでませんかあなたなら。
しほの涼写真集 レコード。 会田定広 2,838円 (税込 2,979 円)
2006.07.02追記:
違和感を感じて見直してみたら、ブレザーぢゃなくてボレロだった。非セーラーなのは確かだが。手元に置かずにレビューを書くと、こうなる。
ふと、自宅の本棚を整理することについて考えてみる。
あたしが住んでいるのは1ルーム7畳洋室なので、収納力には限界があるのれす。
結果的に、買ったばかりの本は手近な本棚に置いたりそこらに積んだりして、読み終わった本は時々発作的に収納ケースを買ってきて押し込んだりしてるのですが、この収納がいけない。
後で、どこに入れたのかさっぱり分からなくなるのですな(よくあることだ…)
あと、資料の類いは読み返すときとまったく見ない時の両極端なのですが、読み返すときのことを考えると手元に置きたい。しかし普段はまったく見ないので、全く見ない本が手元にどんどん増えていく…と。
ってゆーか資料自体もPC関連だったりプログラム関連だったり、服飾だったり絵の技法だったりとなんか幅がひろーくなり過ぎという。
んで。
最近GTDに目覚めた勢いで、本についても同じような区分を考えてみたと。
…大体このくらいに分類できるような気がする。とりあえず、本のジャンル、形式は考えないことにする。
これで分類できれば、例えば積ん読分が一定量を超えたらもう本は買わない、とかの自制が効く…といいなぁ(かなり弱気)。
でもでも。
「今読んでいるもの/今から読むもの」に入れたはいいけど、数ヶ月読む気配が無いものは処分を考えるべきだと思うし。
「今の作業に必要(資料)」なんてものは、作業が一区切りついた時点で毎回すべて片づけた方が良いし。大体、あたしの資料は画集とかもあったりするので、あまりぞんざいに扱えないのれすよ?>自分
うーん、あとは収納方法だなぁ。データベース化したいなぁ。図書館形式にすると、やたら偏るのが目にみえてるしなぁ。
週末の恒例行事として親元に帰って、これまた恒例行事として週に1回しか読めない朝日新聞を見たらば、「天声人語」で紹介されていたモノ。
なんか、ついこの間母親を毒殺しかけた女子高生が読んでいたモノで、「タリウム」ネタが仕込まれているそーな。
家族内で「このアガサ・クリスティ作品は読んだ覚えが無い」とゆー結論に達したので、とりあえず買いに走ってみたですよ。
なにしろ朝刊を夕方に読んで見つけたネタなので、すでに横須賀中の朝日新聞読者かつミステリ好きが買いあさっている可能性もあるよな-、とか思いつつ。
んで。
とりあえず平坂書房2軒目にて確保。1軒目でクリスティのコーナーだけ妙に本が減っていたのは、やはり影響があったのか?それとも単なる補充不足か?(笑)
まぁ本編はまだ1/3くらいしか読んでなくて、タリウムのかけらも出てこない訳ですが-。
クリスティ作品はもっぱらポワロ物ばかりだったので、こんなジェット機が出てくるよ-な時代のネタも書いていたのね-、とかちょっと新鮮。
つーか推理小説読むのも久しぶりか。
ところで。
この本を買いに逝く途中、「そういえばそもそも毒物の名前なんだっけ?たしか『タ』とか『リ』とかついたよーな…」とか考えながら歩いていたのれすが。
…導き出された結論が
「タムリン1000mg」(爆)
つーかこれはいったいタムリンのどこから絞り出した液体なのだ?(汗)
いぇもちろんタムリンといえばエメラルド・ドラゴンの彼女れすが。
ところでこの毒殺未遂の事件、場所が伊豆の国市なので、TVにはしょっちゅう三島警察署が出てきます。えぇ、あたしが毎日通勤で前を通っている警察署が(笑)
買ってきましたん。
なんつーか、凄いれすね。大丈夫デスか?ここまでヤって。
すでに「ぱんつーぱんつー」どころか、ぱんつのない構図のほうが少ないのでぁ?という辺りまでキてる気がするのれすが。
あたし的には、ようやっと復活してきたこのジャンルは
「ヤれるだけヤってあとは生贄をささげつつダッシュで逃走」
より、
「良識社会(笑)にねじ伏せられつつもゴキブリのように地道に生き残る」
ほうに応援したいのれすが。
…いぁほら、このジャンルが「せれぶのたしなみ」なんぞと言われることは無いわけで(児爆)
あぁ、それともこの白いのは水着れすか?
制服の下に水着を着て泳ぐのが趣味、とか(笑)
写真の内訳としては…。
前回の「にゃーす」とか「ちゃいな」とかが無くて制服、水着、体操服っあたりの「年相応っぽい」シチュになっているので、今作のほうが好みれすね。
表紙のぱんつっぷりからして狙ってるのは確実で、あたしも狙われて購入したわけれすが。
やりすぎ?
ってゆーか却って萌えないかも。時々構図が失敗しているような気がするのよね、子供にオトナの仕草をさせようとして。
つーか、ビキニ姿の奴をいくつか見ていて気づいてしまった。
この娘、おなかが結構たるんでいない?(笑)
まだまだ成長期だろうし、健康/不健康という意味ではなにも問題ないと思うけど、この構図ではたるみが目立つよ-な。
表紙のとおりのモノを期待しているのであれば、たぶんそれは叶います。おおむね。
その下にあるモノのカタチがわかる程度の写真もいくつかあるし?
ぢつは被写体本人については全く知らなかったりするのれすが、まぁ可愛いので良しでしょう。
セカンド写真集も出るそうなので、こっちも多分買うかもね。
…しかしこんなの出して大丈夫かいな?また叩かれるのでは?(汗)