元々は。
あたしが常駐勤務している箱根の麓で最終人型決戦兵器(あれ?人型最終決戦兵器?あれ?)を作っているゆー噂があったかもしれない研究所の先生が、所内で紹介していた本ですが。
読んでみると、「研究者むけ」よりもみょんに90年代的とゆーか、WEB0.5世代的な感情がこもっているのを感じた。つーか謎の方向にシンクロ率が高い本。
どーも、著者が1997年にインターネットを始めて、その頃にホムペを作った研究者の姿を見てきた感想として、次世代むけにメッセージを発信しているのが原因らしい。
あたしのホムペ、1997年開業だし。そーいえばいつの間にか10万人突破したし。ってゆーか10周年のほうが記念すべきコトなんじゃないのかあたし。
ちなみに、あたしのトレンド的には「ホームページ」ではなく「WEBサイト」という呼称なのだけど、著者が「最近はウェブサイトだけど、この本ではホームページと記す」とか書いているので、ここは一つ「ホムペ」と記して足並みを揃えてみたり(そろってねーよ)。
あたしが思うに、この時代にホムペを作る人というのはパソ通時代からのアクティブメンバ(RAM)とか、とにかく世間に何か一言言わないと気がすまない的なタイプだと思うのです。
この手のタイプは、「儲かるから」「宣伝になるから(これも突き詰めれば”もうかるから”だな)」はなく、「やりたいから」という思考で動くわけで。だいたい当時はプロバイダ料金も高かったので、早々もうけ話にはならんて。通信料金も定額ぢゃないしな。
この本は、そーいう時代のエネルギーというか勢いを、今の世代に伝えようとしているような気配を感じます。要は「コストパフォーマンスで動かないで、もっと自分の思うとおりに動こうぜ」的な。
あたし的にこの本を読むべき人は2種類。別に「研究者」である必要はないと思う。
…つーか、大学行かなかったあたしとしては、研究者のビジネスモデルって奴を今回初めて知った気がするよ…(やっぱり税金なのか…)。
あたしのホムペの10年って、研究所のシステム開発していた10年なのに…(笑)
#文脈的にどーも入れられなかったのでここに徒然と。
http://www.magicalrabbit.jp/MT42/mt-tb.cgi/227
あたし的にこの本を読むべき人は2種類。別に「研究者」である必要はないと思う。 90年代後半〜ADSL以前の段階でホムペを開設している(いた)人。めげずに頑張ろう的な。 自分の作品、成果をもっと公開したいけど、それって恥をかくだけでは?と思ってる人。人の目なんか気に...
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