赤朽葉家の伝説。#1

読み始めて今1/3といったところ。ハードカバーは電車で読みにくいのが難よねぇ。姿勢は良くなるんだけど。

んで。ここまでの印象で言うと。
なんか昭和史を読んでるみたいだ。ちなみにあたしの昭和は14年と10日(だっけ?)で終わっちゃったので、事実確認というより印象としての昭和だけど。

むしろ、うちの母が大体被る感じか。

前の「少女には向かない職業」とかもしくは「推定少女」のあたりからなんとなーく感じてはいたけど、桜庭一樹さんは昭和の時代が大好きで今が嫌い、もしくはその真逆だなってな感じがする。

素直に感じるなら前者だけど、たまに正反対の感情で書く人もいるから。

あぁ、そういえば「GOSICK」も日本的には昭和前半くらいだよねぇ。大戦前夜だもんねぇ。GOSICKの後半から赤朽葉に繋がるかしら?(でもあっちって一次だっけ二次だっけ?)

ところで。
キャラ的に全然違うとわかってはいるのに、読んでいてイメージが消えないキャラ対応。

赤朽葉タツ →「タマラセ」の久里浜純。いぁなんか口調が。「~なのよぉ」って。
赤朽葉万葉 →「味噌汁を壊れた水道管のように噴いた」てな描写が頭から離れない。えぇなんかきっときゅーとな娘さんに違いない。

てなことで。
鉄扇を振り回すメガネっ娘人間枯葉剤のタツと何かというと味噌汁を噴く万葉を念頭において読み始めるとキャラ描写が全然違うので(おぃ)


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