プリンストンのタブレット#2。

プリンストンテクノロジー スリムタブレットらくらくフォトデザイナーセット PTB-ST12P

んで、タブレット本体についての感想。

ペン:

ワコムとの最大の違いは、「ペンが電池式」という点。単4電池1本が必要です(製品に1本付属)。

あと、ペンの形が万年筆などの「インクペン」タイプで、クリップもついてます。ワコムはどちらかというと「鉛筆」タイプだと思います。

ペンに消しゴムはありません。ここがちょい難点です。

「文章」を書くときは案外消しゴムって使わないものですが(だからインクペンだけでも物書きは成立する)、絵を描くとき、特に下書きの段階では消し ゴムを頻繁に使うように思います。なので、「ペンをひっくり返すだけで消しゴムになる」というワコムの利点は非常に大きいのデス。

なにせあたし、タブレットPCのペンに消しゴムが無い、という理由だけで、別途互換性のあるタブレットを入手したくらいだし。どちらも中古だったけど。

ペンが電池式なので少し重いのですが、これはあんまり気になりませんでした。むしろ、程よい重心になっているようにも思います。ワコムのペン(特にFavoクラス)は、軽すぎるときがあるので…。

タブレット本体:

薄くて平ら。ワコムは縁が丸みを帯びていますが、こいつは「四角い板」みたいな印象です。商品説明によると、この薄さも「手首が疲れない」ウリらしいですが。

しかしまぁ、絵を描くときはそんな縁に手首を乗せるようなサイズでは描きづらいので、あんまり関係ないような気もしますが(笑)

表面はツルツルです。厚みと合わせてツルペタブレット!(マテ)
もーちょっと引っ掛かりがあるほうが描きやすいかなー、とか思いました。紙でも貼ろうか。

何気に2重シートになっていて、タブレットに下絵をはさんでなぞる、という描き方も可能です。この方法でまともに描けたためしがありませんが、あたし(タブレットの解像度が低すぎるのが原因と思われる)。

タブレットの画面枠外側にはマクロキー機能多数。まだ設定していませんが、なんか20くらいあるので、うまく配置できればキーボード不要になるかも?

ドライバ:

付属のインストールディスクのほか、メーカーサイトでも入手可能。ディスクドライブが無いノートPCでも、インターネットに接続できればセットアップは可能です。

VistaとXP Tablet Editionの場合はドライバ不要(マクロキー使用はドライバ必要)。

付属物:

絵を描くという用途において、PTB-ST12とPTB-ST12Pの違いは「PhotoShop Elementsがつくか否か」です。他にも細かいのが色々ついていたりいなかったりしますが、フォトレタッチとかプリクラとかなので。

フォトショがいらない人は安いPTB-ST12の方がお得ですが、2つの値段差は実売で2000円程度。2000円でElementsとはいえフォトショのライセンスがもう一個来るので、PTB-ST12P買ったほうがいいような気が。

てか、プリンストン本家の通販は定価で高すぎ(汗)

PTB-ST12Pの方は無駄に「初心者フレンドリー」なパッケージで、ちょっと買いづらいですけど。


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